変更履歴(バージョン)
Lism CSS の版ごとの変わったところを、要点だけまとめます。書き換えが要る変更(破壊的変更)には印を付けています。
Lism CSS(lism-css)と、いっしょに使うパッケージ(@lism-css/ui・@lism-css/plugin)の、版ごとの主な変更です。lism-css 1.0.1 から 0.25.0 までを、新しい順に並べています。細かい内部の変更は省いています。
読み方#
- 版の番号は「大きな版.中くらいの版.小さな版」の形です(例:
1.0.1) - 【書き換えが要る】 の付いた項目は、破壊的変更(前の版のコードがそのままでは同じように動かなくなる変更)です。版を上げるときは、自分のコードを直す必要があります
#583のような番号は、公式の GitHub での作業の番号です
lism-css 1.0.1(2026-10-02)#
@layerを使わない版の CSS(main_no_layer.css・full_no_layer.css)で、-c:brand・-p:20のような変数を入れる Property Class が、同じ変数を入れるu--cboxや自作のクラスに負けていた不具合を直しました。変数を入れる指定にも!importantが付きます
@lism-css/ui 0.40.1:Badge の左右の内側の余白を 0.5em から 0.625em に広げました。
lism-css 1.0.0(2026-10-01)#
はじめての安定版です。機能は 0.31.0 と同じです。
lism-css/lib/・lism-css/react/・lism-css/astro/の中のファイルを直接読み込む書き方のうち、公開されている(変わらないと約束されている)のはlism-css/lib/getLismPropsだけです。ほかは内部用なので、中くらいの版が上がっただけでも変わることがあります
@lism-css/ui 0.40.0:lism-css を ^1.0.0(1.x の版ならどれでもよい)で頼るようにしました。lism-css だけを新しくしても、別の版の lism-css が二重に入らなくなります。
lism-css 0.31.0(2026-09-30)#
- 【書き換えが要る】 前の版との互換のために名前だけ残っていた
lism-componentレイヤーをなくしました。@layer lism-componentの中に書いた CSS は強さの順番が変わるので、lism-blockかlism-customへ移します@lism-css/uiが 0.26.0 より前なら、0.26.0 以上にします- 0.26.0 より前に
lism-cli ui addで入れた部品は、_style.cssの中の@layer lism-componentをlism-blockに書き換えます
- 【書き換えが要る】 古い名前のコンポーネント
SideMain・FluidCols・SwitchColsと、Dummyを、lism-css/react・lism-css/astroから消しました。それぞれWithSide・AutoColumns・SwitchColumns、@lism-css/uiのDummyTextを使います - 【書き換えが要る】 Props の変換のしかたを1つずつ変える
_propConfigを、getLismPropsと各コンポーネントからなくしました。変えたいときは lism.config.js のpropsで設定します
@lism-css/ui 0.31.0
- 部品の CSS が
lism-css/main.cssより先に読み込まれると、lism-baseがb--*より強くなる不具合を直しました(<a>で作ったButtonに下線やリンクの色が残る、など) - Astro 版の
Tabs・Accordion・Modalが、ClientRouterでページを移ったあとに動かない不具合を直しました
lism-css 0.30.0(2026-09-22)#
- 型の定義ファイル(
.d.ts)の読み込み方の誤りで、Props の型がany(何でもよい型)になってしまう不具合を直しました - Astro の
Box・Layer・BoxLink・Decorator・Spacer・Dividerで、exPropsに入れた値まで Lism Props の扱いを受けていた問題を直しました。ほかと同じく、そのまま属性として渡されます - 【書き換えが要る】 テストなどの内部のファイルを、配る物から外しました。
lism-css/base/set.cssだけを単独で読み込むことはできなくなりました(base.css・main.cssには入っています)
@lism-css/plugin 0.5.1
- Astro 7 と Vite 8 でも使えるようになりました
- CSS Purge で、画面の側の JavaScript で作られるクラスが消えてしまいそうな構成を見つけると、注意を出すようにしました。動きの中で Props から作られるクラスは見つけられないので、
safelistで残すか、Purge を切ります
@lism-css/ui 0.30.0
- 【書き換えが要る】
Tabs.Tabは必ずbuttonになり、asでタグを変えられなくなりました - React 版で、
Tabs.Itemを使わずにTabs.List・Tabs.Tab・Tabs.Panelを自分で組み合わせる書き方ができるようになりました - React 版で、選んでいたタブが消えたときは、残っている先頭のタブが選ばれるようにしました
lism-css 0.29.1(2026-09-13)#
- 【書き換えが要る】
Iconのweightから線の太さを決めるしくみをやめました。SVG の文字列やふつうの要素の線の太さは、strokeWidth(Astro ではstroke-widthも可)で指定します。@lism-css/icons0.3.0 のCheckIconなども使えます
lism-css 0.29.0(2026-09-13)#
- 【書き換えが要る】
Iconに名前で指定するアイコンと、中に入っていた SVG のデータをなくしました。@lism-css/icons/reactか@lism-css/icons/astroから使うアイコンを読み込み、icon={Check}のように渡します(アイコン(@lism-css/icons)) Iconはweight(light が 1・regular が 1.5・bold が 2)とstrokeWidthで線の太さを変えられます。前の太い caret・arrow はweight="bold"で同じ見た目になります。dotはなくなりましたsz・min-sz・max-szを、画面の幅で切り替えられるようにしました(-sz_mdのようなクラス)。ただし-max-sz:full・-max-sz:bleedは切り替えには使えません。1つの値だけのときの出力は、styleへの直書きから「-szクラス+--sz変数」に変わりました- 【書き換えが要る】 行の高さ
lhのトークンを、xs: 1.125・s: 1.25・m: 1.5・l: 1.75・xl: 2に変えました(前は 1.25・1.5・1.75・2・2.25) - 【書き換えが要る】 大文字・小文字にするクラスを、
-tt:upper・-tt:lowerから-tt:uppercase・-tt:lowercaseに変えました。Props のtt="upper"・tt="lower"はそのまま使えます
@lism-css/plugin 0.5.0
- 【書き換えが要る】
lism-cssを中に入れるのをやめ、使う側に入っているlism-cssから CSS を作るようにしました。lism-cssは自分で入れます
@lism-css/ui 0.29.0
- Alert・Callout に最初から出るアイコンと、Modal・Popover の「閉じる」のアイコンを、パッケージの中に持つようにしました。読み込みを足さなくても使えます
Buttonのfill(既定の見た目)の枠線の色--bdcを、背景と同じ色からtransparent(透明)に変えました。マウスを乗せて背景だけ変えたとき、元の色の縁が残らなくなります。枠線を残したいときは--bdc: var(--bgc)を指定します
lism-css 0.28.2(2026-09-10)#
l--flowのすぐ中の見出しの上の余白を、calc(var(--flow) * 2 + 0.5em)からcalc(var(--flow) * 1.5 + 0.5em)にせまくしました。対象はh1〜h4だけになりました(h5・h6はふつうの--flow)- その上の余白は
--mbs変数を通して付くようになりました。1つだけ消したいときは、--flowではなく--mbs: 0pxを指定します(l--flow) - Icon に
dots-verticalとmenu-2を足しました
@lism-css/plugin 0.4.5:lism-css 0.28.2 に合わせた版で、中身は同じです。
lism-css 0.28.1(2026-09-08)#
- 色を
色1:色2:割合の形で混ぜるとき、割合が2つめの色に効くように直しました --brand・--accent・--neutralの最初の色を変えました(--brandはhsl(212, 88%, 50%)、--accentはhsl(347, 65%, 57%)、--neutralはhsl(220, 2%, 75%))
lism-css 0.28.0(2026-09-05)#
- 【書き換えが要る】 余白のトークン
--s45を足し、--s80をなくしました。s="80"はs="70"か、自分で決めた値に置きかえます - 【書き換えが要る】
u--divide・u--encloseを本体からなくしました。使い続けるなら、Utility Class にある CSS を自分で足します - 【書き換えが要る】 文字のすきま
ltsのxs〜xlを、--lts--baseを基準にした値にし、基準をnormalから0emに変えました。基準を変えるときは:rootで長さを指定します - マウスを乗せたときに形を変える
-hov:-transformを足しました - 【書き換えが要る】 不透明度のトークン
p・pp・pppを0.8・0.6・0.4に変えました
@lism-css/plugin 0.4.4:lism-css 0.28.0 に合わせた版で、中身は同じです。
@lism-css/ui 0.28.0(lism-css 0.28.0 以上が必要)
- 【書き換えが要る】 UI の部品と作例で使う子の要素の CSS 変数の名前を変えました(
--_item-p→--item-pなど。--_gapは--popup-gap、--_panel-h・--_content-gtrは--_panelH・--_contentGtr)。古い名前は使えないので、写した CSS や自分で書いた変数をまとめて直します。Props の名前は変わりません - 【書き換えが要る】
lism-cssを中に入れるのをやめ、外から使う形にしました(lism-cssは自分で入れます)。lism.configでトークンを変えると、UI を作り直さなくても反映されます - Accordion のボタンのすきまの既定を
--s10から--s15にしました
lism-css 0.27.0(2026-09-04)#
- 【書き換えが要る】
lhを、単位のない数で行の高さ(line-height)を決める Props に変えました。前に行間の調整で使っていたlh="s"などはhl="s"に書きかえます。lh="1"は前と同じです(行の高さ(ハーフレディング)) - 【書き換えが要る】
--s-unit・--hl-unitを0.5rem・0.125remに決め、--fz--base(基準の文字の大きさ)と連動しないようにしました。余白を文字の大きさに合わせる方法は デザイントークン にあります - 【書き換えが要る】 角の丸み
bdrsの段階を変え、50を足しました。20〜40は前より小さくなります - 【書き換えが要る】
has--transitionが最初に変化させる対象を、allから色・影・変形などにしぼりました。hasTransition="color, opacity"のように直接指定もできます no_layerの CSS で、Property Class に!importantを付け、Utility Class のセレクタを強くしましたu--trim・u--trimAllがhlとlhの両方で効くようにしましたhlにxl、ltsにxsを足しました- 影
bxshを2枚重ねの影にし、影の色を調整しました。set--bdrsInnerの計算にも+1pxの補正を足しました -bdがほかのレイヤーのborderに負ける問題と、Centerの中の長いpreが横にはみ出す問題を直しました-hov:-bgcで混ぜる色の割合の既定を、25% から 20% にしました
@lism-css/ui 0.27.0(lism-css 0.27.0 以上が必要)
- Tooltip と Popover を足しました
- Avatar で
srcが無いとき、nameの最初の1文字を出すようにしました - Modal の中のページ内リンクをふつうに押すと、モーダルが閉じるようにしました
lism-css 0.26.0(2026-08-16)#
lism-baseのすぐ後にlism-blockレイヤーを足しました(CSS のレイヤーと強さの順番)- 自分で作るクラスの名前を、名前の頭を
b--(Block Class)かc--(Custom Class)のどちらかにそろえました。p--・z--の決まりはなくなりました - 使っているパッケージの安全のための更新をしました
@lism-css/ui 0.26.0(lism-css 0.26.0 以上が必要)
- 【書き換えが要る】 部品のクラス名を
c--名前からb--名前に変えました。上書きする CSS は、lism-componentからlism-blockかlism-customへ移します - 【書き換えが要る】 最初の見た目の一部が、Props ではなく CSS で付くようになりました。Badge の角は丸い筒の形になり、Avatar の最初の大きさは CSS の
--w: 2emで決まります - 【書き換えが要る】 Tabs の
variant="line"を標準の見た目にし、variantの既定をdefaultにしました - 【書き換えが要る】 Button・Accordion.Root・Details・NavMenu に最初から付いていた
l--flex・l--stackをなくしました。要るときはlayout="flex"などを指定します - 【書き換えが要る】 Details.Content の
flow="s"をなくしました。前のすきまに戻すには.b--details_content { --flow--base: var(--flow--s) }を指定します - Tabs がキーボードで操作できるようになり、React 版は
?lism-tab=という URL の書き方にも対応するようになりました。パネルの隠し方をaria-hiddenからhiddenに変えました - Modal を読み上げソフトでも使いやすくし、ドラッグしたときにまちがって閉じる問題などを直しました。
setEventはdialog要素だけが対象になりました(【書き換えが要る】:ほかの要素に使っていたら直します) - 【書き換えが要る】 Chat をパッケージから外しました。使うときは 作例の CSS を
@layer lism-blockごと写します
lism-css 0.25.0(2026-08-06)#
lism.configに、--L・--C・--fz-mol・--hl-unit・--s-unitを上書きできるvarsのまとまりを足しました。影の色--shadowはcolor.shadowに移りました- 向きを指定する余白の Props 18種を、
main.cssでもクラスにしました(gzip で縮めたあとで約 1.5KB 増えました) main.cssに、keycolorの文字色・背景色・枠線色のクラスを足しました。full.cssではすべての色のトークンに対応します。-bgc:currentも足しましたset--plainがinputの最初の見た目に負ける問題を直しました
@lism-css/plugin 0.4.2:full.css の色のクラスを、color と palette の両方から作るようにしました。まとめる前の最初の設定を読む loadDefaultConfig() を足しました。
@lism-css/ui 0.25.0:lism-css 0.25.0 に合わせただけで、部品の変更はありません。
0.25.0 より前#
それより前の版で、名前が変わったものの例です。古い記事やコードを読むときの手がかりにしてください。
| 前の名前 | 今の名前 | 変わった版 |
|---|---|---|
u--cells |
u--enclose(0.28.0 で本体からも削除) |
0.22.0 |
l--sideMain |
l--withSide |
0.16.x |
l--fluidCols |
l--autoColumns |
0.16.x |
l--switchCols |
l--switchColumns |
0.16.x |
u--trimChildren |
u--trimAll |
0.16.x |
is--linkBox |
is--boxLink |
0.13.x |
u--expandedLink |
is--coverLink |
0.13.x |
is--vertical |
-wm:vertical-rl |
0.14.0 |
--c--main |
--brand |
0.8.x |
--c--line |
--divider |
0.8.x |
ほかに、0.22.0 で AutoColumns の既定が auto-fit から auto-fill に、0.23.0 で組み込みのしくみが @lism-css/plugin に分かれました。
関連するページ#
公式ドキュメント
2026年10月5日時点の内容(lism-css 1.0.1・@lism-css/ui 0.40.1)をもとに、やさしい日本語でまとめています。