Lism Tips

文字の色と背景

文字の色と背景を決める Property Class(-c・-bgc・-bdc・-bg・-bgi など)の一覧です。クラスになっている色と、style の変数で渡す色の使い分けも説明します。

文字の色(-c)・背景の色(-bgc)・枠線の色(-bdc)と、背景の画像などを決めるクラスの一覧です。よく使う色はクラスになっていて、それ以外の色は style 属性の変数で渡します。

どんなときに使う?#

  • 文字をサイトのブランドカラー(サイトを代表する色)にしたいとき(-c:brand)
  • 箱にうすい背景色を付けたいとき(-bgc:base-2)
  • パレットの赤や青など、クラスに無い色を使いたいとき(-c と --c)

使い方#

表示例

ブランドカラーの文字

html
<p class="-c:brand -bgc:base-2 -bdc:current -bd -p:30 -fz:l -fw:700">ブランドカラーの文字</p>

-c は color(文字の色)、-bgc は background-color(背景の色)、-bdc は border-color(枠線の色)の略です。-bdc:current は、枠線を文字と同じ色にします。

色のクラスの一覧#

略した名前 CSS プロパティ 用意された値 BP
c color brand・accent・text・text-2・base・keycolor・inherit -
bgc background-color brand・accent・base・base-2・text・keycolor・inherit・transparent・current -
bdc --bdc brand・accent・divider・keycolor・inherit・transparent・current -
  • current は currentColor(その要素の文字の色)の略です
  • keycolor は、--keycolor 変数に入れた色を使います(下の「keycolor を使う」)
  • -bdc は色を決めるだけです。枠線を出すには -bd も付けます(枠線・角丸・影(-bd など))

それぞれの色の意味(base は背景、text は文字など)は 色のトークン で説明しています。

表示例

-c:brand

-c:accent

-c:text-2

-c:base と -bgc:text

-c:base と -bgc:brand

html
<div class="l--stack -g:10">
  <p class="-c:brand -fz:l -fw:700">-c:brand</p>
  <p class="-c:accent -fz:l -fw:700">-c:accent</p>
  <p class="-c:text-2">-c:text-2</p>
  <p class="-c:base -bgc:text -p:10">-c:base と -bgc:text</p>
  <p class="-c:base -bgc:brand -p:10 -fz:l -fw:700">-c:base と -bgc:brand</p>
</div>

クラスに無い色を使う#

main.css でクラスになっているのは、上の表の値だけです。パレットの色(red・blue など)を使うときは、値の無いクラス -c・-bgc を付けて、style 属性の変数で色を渡します。

表示例

--c に赤を入れた文字

--bgc に黄色を入れた背景

html
<div class="l--stack -g:10">
  <p class="-c -fz:l -fw:700" style="--c: var(--red)">--c に赤を入れた文字</p>
  <p class="-bgc -p:10" style="--bgc: var(--yellow)">--bgc に黄色を入れた背景</p>
</div>
書き方 使える色 例
-c:{値} のクラス 上の表の値だけ -c:brand
-c と --c の変数 どんな色でも --c: var(--red)・--c: #333
補足

全部入りの full.css では、パレットの色なども -bgc:red のようなクラスになります。main.css には入っていません(CSS ファイルの種類)。

パレットの色は red・orange・yellow・green・blue・purple・pink・gray・black・white の10色です。

keycolor を使う#

--keycolor は、その場所の「基本の色」を入れておく変数です。-c:keycolor・-bgc:keycolor・-bdc:keycolor は、この変数の色を使います。

表示例

-c:keycolor

-bgc:keycolor

html
<div class="l--stack -g:10" style="--keycolor: var(--purple)">
  <p class="-c:keycolor -fz:l -fw:700">-c:keycolor</p>
  <p class="-bgc:keycolor -c:base -p:10 -fz:l -fw:700">-bgc:keycolor</p>
</div>

--keycolor を1か所変えるだけで、中の色がまとめて変わります。--keycolor から文字・背景・枠線の色をまとめて作るクラスに、Utility Class の u--cbox があります。

背景のクラスの一覧#

略した名前 CSS プロパティ 用意された値 BP
bg background - -
bgc background-color (上の表と同じ) -
bgi background-image - -
bgr background-repeat no-repeat -
bgp background-position center -
bgsz background-size cover・contain -
  • bgr は背景をくり返すか、bgp は背景をどこに置くか、bgsz は背景の大きさを決めます
  • -bgsz:cover は箱をすき間なくおおう大きさ、-bgsz:contain は全体が箱に収まる大きさにします
補足

main.css には、値の無い -bg・-bgi・-bgr・-bgp・-bgsz のクラスが入っていません(full.css には入っています)。React・Astro では bgi の Props で背景の画像を渡せます。

html
<div class="-bgi -bgr:no-repeat -bgp:center -bgsz:cover" style="--bgi: url(image.jpg)">…</div>

色はどれも画面の幅で切り替えられない#

この表のクラスは、どれも BP が - です。幅によって色を変えるには、設定で追加します(lism.config.js で設定する)。full.css に替えると、lh・枠線(bd とその向き)・変数だけを出すプロパティを除く、すべての Property Class に幅のクラス(-ta_lg など)が付きます(CSS ファイルの種類)。

React・Astro で書く場合#

jsx
<Text c="brand" bgc="base-2" bd bdc="current" p="30">
  Example text
</Text>
<Lism keycolor="red" c="keycolor">赤い文字</Lism>

コンポーネントでは、bgc="black:50%"(黒を 50% 透かす)や c="text:blue:5%"(text に blue を 5% 混ぜる)のように、: で区切って色を混ぜることもできます。くわしくは Lism Props(コンポーネントの指定) にあります。

関連するページ#

公式ドキュメント

2026年10月5日時点の内容(lism-css 1.0.1・@lism-css/ui 0.40.1)をもとに、やさしい日本語でまとめています。

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