Trait Class ってなに?
Trait Class は、要素に役割を名乗らせる is-- と、機能を足す has-- の2種類のクラスです。違いと一覧をまとめます。
Trait Class(トレイト・クラス)は、要素に「この箱は何者か」を名乗らせたり、「この箱にこの働きを足す」と指定したりするクラスの仲間です。名前は is-- か has-- で始まります。
is-- と has-- の違い#
| 頭の文字 | 意味 | 読み方のイメージ |
|---|---|---|
is-- |
要素の役割を決める | 「この箱は〜です」 |
has-- |
要素に機能を1つ足す | 「この箱は〜を持っています」 |
たとえば is--container は「この箱は幅の基準です」と名乗らせます。has--gutter は「この箱は左右の余白を持っています」と働きを足します。
Trait Class の CSS は、lism-trait というレイヤー(CSS の強さの段)に入っています。レイヤーについては CSS のレイヤーと強さの順番 で説明しています。
is-- の一覧#
| クラス | どんな役割か |
|---|---|
is--container |
コンテナクエリ(箱の幅で見た目を変えるしくみ)の基準になる |
is--wrapper |
中身の幅をそろえる外側の箱になる |
is--layer |
親の箱の上に、ぴったり重なる層になる |
is--boxLink |
箱全体をクリックできるリンクにする |
is--coverLink |
親の箱いっぱいにクリックできる範囲を広げるリンク(is--boxLink のページで説明) |
is--side |
l--withSide の中で、横に置く側の要素を示す |
is--skipFlow |
l--flow の中で、すぐ次の要素とのすきまを 0 にする |
has-- の一覧#
| クラス | 足される機能 |
|---|---|
has--transition |
色や影などが変わるとき、ゆっくり変化させる |
has--gutter |
左右に、サイト全体でそろった余白を付ける |
has--snap |
スクロールしたとき、決まった位置でぴたっと止める |
has--mask |
決めた形で要素を切り抜く |
どれも、専用の CSS 変数(--duration など)で細かく調整できます。詳しくはそれぞれのページで説明します。
試しに付けてみる#
has--gutter を付けると、箱の左右に余白が付きます。
表示例
左右に余白が付いた箱の中身
html
<div class="has--gutter -py:20 -bgc:base-2">
<p class="-bd">左右に余白が付いた箱の中身</p>
</div>
React・Astro で書く場合#
コンポーネントでは、isContainer・hasGutter・hasTransition のような名前の指定で同じクラスが付きます。
jsx
<Lism hasGutter>
<p>コンテンツ</p>
</Lism>
関連するページ#
公式ドキュメント
2026年10月5日時点の内容(lism-css 1.0.1・@lism-css/ui 0.40.1)をもとに、やさしい日本語でまとめています。