文字(大きさ・太さ・行間)
文字の見た目を決める Property Class(-fz・-fw・-ff・-hl・-lh・-lts・-ta など)の一覧です。使える値と、画面の幅で切り替えられるかをまとめます。
文字の大きさ・太さ・書体・行の高さ・文字の間隔・そろえ方を決めるクラスの一覧です。値の多くは、文字のトークン(前もって決めた段階の値)から選びます。
どんなときに使う?#
- 見出しを大きく・太くしたいとき(
-fz:xl -fw:bold) - 文字を真ん中にそろえたいとき(
-ta:center) - 行と行のあいだを詰めたり広げたりしたいとき(
-hl:s・-lh:l)
使い方#
表示例
Example text
<p class="-fz:xl -fw:bold -lts:l -ta:center -tt:uppercase">Example text</p>
この1行で、大きく(-fz:xl)、太く(-fw:bold)、文字の間を少し広く(-lts:l)、真ん中に(-ta:center)、英字を大文字に(-tt:uppercase)しています。
一覧#
| 略した名前 | CSS プロパティ | 用意された値 | BP |
|---|---|---|---|
f |
font |
inherit |
- |
fz |
font-size |
FZ のトークン | ✔ |
ff |
font-family |
FF のトークン | - |
fw |
font-weight |
FW のトークン・100〜900 |
- |
fs |
font-style |
italic |
- |
hl |
line-height(ハーフレディング) |
HL のトークン・0 |
✔ |
lh |
line-height(倍率) |
LH のトークン・1 |
- |
lts |
letter-spacing |
LTS のトークン | - |
ta |
text-align |
center・left・right |
- |
td |
text-decoration |
none |
- |
tt |
text-transform |
uppercase・lowercase |
- |
ff・fw・fs・f・lts・ta・td・tt は、main.css に値の無い形のクラス(-ff など)がありません。そのため HTML では、-ff と --ff で好きな値を渡すことはできず、表の値から選びます(full.css にはあります)。hl は full.css にもありません。
トークンの中身(それぞれの値の大きさ)は、文字のトークン にまとめています。
文字の大きさ(-fz)#
fz は font-size の略です。値は 2xs・xs・s・m・base・l・xl・2xl・3xl・4xl・5xl から選びます。
表示例
-fz:s 小さめ
-fz:m ふつう
-fz:l 大きめ
-fz:2xl
<div class="l--stack -g:5">
<p class="-fz:s">-fz:s 小さめ</p>
<p class="-fz:m">-fz:m ふつう</p>
<p class="-fz:l">-fz:l 大きめ</p>
<p class="-fz:2xl">-fz:2xl</p>
</div>
base だけは 1rem(ページの基本の大きさ)です。ほかの値は 1em をもとに計算するので、親の文字の大きさに合わせて変わります。
文字の太さ(-fw)#
fw は font-weight の略です。トークンの light(300)・normal(400)・bold(600)と、数字の 100〜900(100 きざみ)が使えます。
表示例
-fw:light
-fw:normal
-fw:bold
-fw:800
<div class="l--stack -g:5">
<p class="-fw:light">-fw:light</p>
<p class="-fw:normal">-fw:normal</p>
<p class="-fw:bold">-fw:bold</p>
<p class="-fw:800">-fw:800</p>
</div>
書体(-ff)#
ff は font-family の略です。base(基本)・accent・mono(等幅。文字の幅がそろった書体)の3つがあります。
表示例
-ff:base Lism CSS
-ff:accent Lism CSS
-ff:mono Lism CSS
<div class="l--stack -g:5">
<p class="-ff:base">-ff:base Lism CSS</p>
<p class="-ff:accent">-ff:accent Lism CSS</p>
<p class="-ff:mono">-ff:mono Lism CSS</p>
</div>
行の高さ(-hl と -lh)#
行の高さを決めるクラスは2つあります。
-hl(half-leading):行の上と下にそれぞれ付く余白(ハーフレディング)の量で決めます。Lism では、ふつうはこちらで行の高さを決めています-lh(line-height):文字の大きさの何倍にするかで決めます
| クラス | 決め方 | 値 |
|---|---|---|
-hl:{値} |
上下の余白の量 | xs・s・base・l・xl・0 |
-lh:{値} |
文字の大きさの倍率 | xs・s・m・l・xl・1 |
表示例
-hl:xs 行の上下の余白が小さいと、2行めとの間が詰まって見えます。
-hl:xl 行の上下の余白が大きいと、2行めとの間がゆったり見えます。
<div class="l--columns -g:20 -ai:start" style="--cols: 2">
<p class="-hl:xs -bgc:base-2">-hl:xs 行の上下の余白が小さいと、2行めとの間が詰まって見えます。</p>
<p class="-hl:xl -bgc:base-2">-hl:xl 行の上下の余白が大きいと、2行めとの間がゆったり見えます。</p>
</div>
2つの段落を2列に並べて、どちらも2行以上に折り返すようにしています。行と行の間の広さを比べてみてください。
-hl:0 は上下の余白を無くします。-lh:1 は行の高さを文字の大きさと同じにします。しくみは 行の高さ(ハーフレディング) で説明しています。
文字の間隔(-lts)#
lts は letter-spacing の略です。値は xs・s・base・l・xl です。
表示例
-lts:s 文字の間隔
-lts:base 文字の間隔
-lts:xl 文字の間隔
<div class="l--stack -g:5">
<p class="-lts:s">-lts:s 文字の間隔</p>
<p class="-lts:base">-lts:base 文字の間隔</p>
<p class="-lts:xl">-lts:xl 文字の間隔</p>
</div>
そろえ方・飾り・大文字(-ta・-td・-tt)#
| クラス | 何が起きるか |
|---|---|
-ta:center・-ta:left・-ta:right |
文字を真ん中・左・右にそろえる |
-td:none |
下線などの線を消す(リンクの下線を消すときなど) |
-tt:uppercase・-tt:lowercase |
英字をすべて大文字・小文字で表示する |
-fs:italic |
斜めの文字にする |
-f:inherit |
書体・大きさ・太さなどを親と同じにする |
表示例
<div class="l--stack -g:5">
<p class="-ta:right">-ta:right 右にそろえる</p>
<p class="-tt:uppercase">-tt:uppercase hello</p>
<p class="-fs:italic">-fs:italic Italic</p>
<p><a href="#" class="-td:none">-td:none 下線の無いリンク</a></p>
</div>
画面の幅で切り替える#
文字のクラスで切り替えられるのは fz と hl の2つです。
表示例
スマートフォンではふつう、広い画面では大きな文字
<p class="-fz:m -fz_sm" style="--fz_sm: var(--fz--2xl)">スマートフォンではふつう、広い画面では大きな文字</p>
React・Astro で書く場合#
<Text fz="xl" fw="bold" lts="l" ta="center" tt="uppercase">
Example text
</Text>
関連するページ#
公式ドキュメント
2026年10月5日時点の内容(lism-css 1.0.1・@lism-css/ui 0.40.1)をもとに、やさしい日本語でまとめています。